

「ちょこっと掃除」がしやすい環境作りと多種類の洗剤の必要性
毎日家の中すべてを掃除するのは大変ですが、リビングの一角だけ、廊下だけ、ならどうでしょうか。翌日はキッチンの床、次は子供部屋。これを毎日続けていけば家中がキレイになるはずです。「キレイに保ちたい!」「ハウスクリーナーを探している!」という方向けに、ポイントをお伝えいたします。
目次
頑張らない!家の中を最小限の労力できれいにしていくコツ


欲張らない
家の中全てを毎日、納得がいくまで掃除するのは難しいでしょう。そこで、家の中をいくつかのエリアに分け、曜日ごと、あるいは日ごとに掃除する場所を決めましょう。1日1か所でも1週間で7か所掃除できるのです。
汚れる場所に掃除道具を置く
絨毯がある場所には粘着クリーナー、棚のそばにはハタキというように、汚れに応じた掃除道具をすぐに取り出せるようにしておくと、こまめに掃除ができます。また掃除機を出すほどでもない汚れには、ほうきとちりとりを用意しておくといいですね。
汚れない工夫
浴室のボトル類、椅子や桶などは気づくと底面にぬめりが…。フックやワイヤーバスケットを使って直置きしないようにすると防げます。すぐに汚れてしまう排水口にはネットをかけておけば、ネットだけの交換でキレイが保てます。
ながら掃除
歯を磨いているとき、空いている手で洗面ボウルを洗えば毎日ピカピカです。また、朝トイレに入ったら必ずブラシをかけるようにすれば、手間は数分。汚れが溜まりません。
家庭用の洗剤は種類が多くない方がいい!?


ガスコンロ用、お風呂用、トイレ用、沢山の洗剤が市販されています。それぞれの場所の頑固な汚れに対する強い洗浄力を売りにしており、ついつい揃えてしまいがちです。
専用洗剤を場所ごとに揃えれば、数の分だけお金がかかります。買いに行く手間もかかります。さらに洗剤を収納する場所が必要になります。予備を買い揃えておく方もいるでしょう。
しかし、強力な洗剤を必要とするということは、強力な汚れになるまで放置してしまっている、ということではないでしょうか。つまり、汚れを蓄積させなければ専用洗剤は必要ないといえるでしょう。
汚れは酸性、アルカリ性、カビ、色素汚れなどに分類できます。酸性汚れにはアルカリ性、アルカリ性汚れには酸性の洗剤を用意しておけば、場所ごとに買い揃える必要はありません。汚れが少ないうちは中性洗剤でも事足ります。
化学的刺激の心配がないため、日々手荒れの防止に努めている方にもおすすめです。ハウスクリーナーは、浴室・浴槽など、様々な場所の汚れ落としに活用できます。